1998-12-11 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
しかも、日本は御承知のように、ネットの対外資産というのは一兆ドル近い、ネット・エクスターナル・アセット、対外資産超過、アメリカがちょうど逆に一兆ドル近い対外負債ということになっているのですけれども、そういう外に対して日本経済がずっと八〇年代あたりから積み上げてきたものがまだ続いておるわけでございまして、そういう状況の中で、国内ではデフレとかあるいは金融システムの不安といったようなものがあって、大丈夫
しかも、日本は御承知のように、ネットの対外資産というのは一兆ドル近い、ネット・エクスターナル・アセット、対外資産超過、アメリカがちょうど逆に一兆ドル近い対外負債ということになっているのですけれども、そういう外に対して日本経済がずっと八〇年代あたりから積み上げてきたものがまだ続いておるわけでございまして、そういう状況の中で、国内ではデフレとかあるいは金融システムの不安といったようなものがあって、大丈夫
日本は、世界最大の対外資産超過国、世界最大の黒字国、世界で二番目のGDP生産国。これがどうやって調和がとれるのだという点について、ぜひお聞かせいただければと思います。 どうもありがとうございました。
世界で最大の債権国日本は、今八千億ドルの対外資産超過の国ですから、世界で最大の債権国日本の銀行が、世界で最大の債務国アメリカのドルを借りるときに何でジャパン・プレミアムがつくのか、〇・五%余計金利を払わなければいけないのか。非常に腹立たしい思いをしていたわけです。
したがいまして、両方合わせますと百八十八億ドルの金融勘定としての対外資産超過であったわけでございますが、三年後の七五年末におきましては、両方合わせましてマイナス六億ドルということになっております。で、この間の百九十億ドル程度の差というものは、まさに石油の価格引き上げ等に伴います借金の増加と、こういう形で国際収支の赤字を埋めてきたということであろうかと思います。